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高知県高知市立介良中学校
- Yasuyuki Oono
- 2014年11月23日
- 読了時間: 2分
高知市立介良中学校でのライブ、
無事に終わり、先ほど帰宅しました。
学校ライブの向こう側。
なんかそんな不思議な感覚を感じるライブだった。
学校ライブって、精神の修行みたいなものなんです。
小学生〜高校生の前で歌うことで、どれだけ鍛えられたか分からない。
子供たちの心をつかむために、どんな表情をすればいいか、
どんな心もちでいればいいか、どんな間や空気感がふさわしいか、
どんな流れが自然だったり、グッとくるのか。
10年間ずっと追求してました。
毎回生徒は違うし、
そりゃ思い通りにいかない、トラブルやアクシデントだってある。
みんながみんなライブを聴きたいわけじゃないんだから、
態度が良くない生徒もいたり、
幸いヤジみたいなのは飛んできたことはないけど、
あからさまに反発的な雰囲気を出してる子だっている。
でも、僕は今まで一度だってムカついたこともないし、
怒ったことも注意したこともないし、やけになって投げ出したこともない。
どんな状況だって、彼らのせいではなく、
心を掴めてない自分のせいだって、そうやって取り組んできました。
これだけは自身を持って言えることかな。
学校ライブは修行なんです。
11年目に突入して、今日はなんだか今までと違う景色が見えた。
言葉ではうまく説明できないんだけどね。
40歳になった時は、どんなライブをやってるか楽しみだ。
続けよう、この身体の続く限り。
介良中学校生徒のみなさん、
校長先生をはじめ先生方、
高知市市役所人権同和•男女共同参画課の皆様、
本当にありがとうございました。

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