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『歌う道徳講師』の学校ライブ®
2003年夏、千葉県の多古町のホールで、詩人相田みつをのご子息である相田一人氏の講演会の前座でライブをさせていただきました。会場にはたくさんの学校関係者の方々が観覧にいらしてたのですが、その中に千葉県富里市立富里中学校の先生がいらっしゃっていて、ライブが終わったあと声をかけていただきました。
「とても感動しました。大野さんの歌を生徒たちに聴かせたいので、学校に歌いに来てくれませんか?」と。話はすぐに進み、その年の12月には道徳の授業の一環として富里中学校でライブをさせていただくことになりました。
これが学校ライブ、そして「歌う道徳講師」の始まりです。
先生から先生へ、さらにまた先生へと広がっていき、学校ライブという名の道徳授業は自分でも驚くほどの勢いで増えていきました。
その後新聞やテレビなど、たくさんのメディアにも取り上げていただくようになり、小・中学校、高校での学校ライブの数は1100回を超えました。2020年1月に実施された熊本県での学校ライブで、ついに47都道府県制覇。本当にありがたいことだと思っています。
高校3年の時、僕の母は乳がんで亡くなりました。多感な時期に経験した親の死は、僕の歌の内容や作風に変化を与えていきました。「命」「家族」「夢」、主にこれが僕の歌のテーマです。学校ライブを続けた20年間。時代は変わっても、この3つのテーマがどれだけ子どもたちにとって不変であり、大切なことか、そして必要とされているかを僕自身が教えられてきました。
子どもたちが大きな夢を持てる心、自分の命を大切に思える心、親や友達を思いやる心。ごく当たり前のことだけど、僕たち大人がちゃんと育ててあげなければなりません。60分〜90分という限られた時間の中ですが、歌と楽しいトークで決して押しつけることなく、子どもたちの心とこれからの人生のために、ポジティブな影響や素敵な発見を与えられたらと、日々頑張っています。
僕の歌でお役に立てるのならいつでもお問い合わせください。
日程やご予算のことなど、お気軽にご相談いただければ幸いです。
大野靖之
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学校ライブ実施までの流れ