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愛知県一宮市立浅井中学校 校長 山田貞二様

 

大野さんには2度学校ライブを行っていただきました。

子どもたちが中学校を卒業するまでに一度は聞かせてあげたいライブだからです。  

僕が大野さんを知ったのは、ジブラルタの主催するコンサートでした。

「天使の舞い降りた朝」を聞いたときの感動は今でも忘れることができません。この感動を共有したいと思い、学校ライブを依頼しました。もちろん、ただ聴くだけではありません。事前に全校が道徳の時間に『天使の舞い降りた朝』の道徳教材を使って授業をします。生徒に「いのち」「家族」について考えてほしいからです。授業をうけてからの大野さんのライブは、また一味違ったものになります。

 

私は、大野さんのライブでの生徒の笑顔が大好きです。”素”の笑顔を見せてくれます。生徒だけでなく、先生や保護者の笑顔も”素”なのです。こんな嬉しい空間と時間を持てるなんてとっても幸せです。だから2回も来ていただきました。  

現任校のライブの際に一人の生徒が舞台に上がり、ギターを弾かせてもらいました。なんと最後の決めポーズで弦を切ってしまいました。そのあとの大野さんの優しい対応が今でも忘れられません。

 

大野さんのお母さんへの思いは、今、子どもたちへの優しい対応につながっています。本校は、生徒の自死という悲しい出来事があり、生徒も先生も保護者も地域も辛い時間を過ごしましたが、大野さんのライブをきっかけにして、「いのち」の授業や道徳の授業の大切さを分かってもらえたように思っています。元気もいただきました。来ていただいて本当によかったと誰もが思ったことでしょう。

 

「だれかのために自分を生かすこと」や「人を想うことの素晴らしさ」を子どもたちも大人も教えてもらいました。

そんな大野さんのことを今でも、みんなが大好きです。『天使の舞い降りた朝』は、道徳の授業で何度も話し合われています。私も全国の出前授業で行っています。もっとももっとたくさんの人に大野さんの歌を聴いてほしいと思っています。

頑張れ!やっくん!!

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