top of page

大川学園高等学校教頭・駿河台大学講師

岡部一宏様

心の時代だとつくづく思う。

コロナの渦の中にあって、あらためてそう思う。

 当たり前だと思っていたことへの感謝。

 人は習慣の生き物だということの確認。

 いのちが大切だという土台の上での、自粛継続か経済活動再開かの迷い。

 コロナ感染者に対する周囲の目。

どれも人の心の清らかさが試されている場面なのではないか。

 

そして今、

子供たちはこんな毎日のことをどんなふうに感じているのだろう。

 

今こそ大野さんの歌を子供たちに聴かせたい。

 あの日、ウチの学校のやんちゃ坊主が大野さんの歌声に涙したこと。

 ウチの生徒の詩に曲をつけていただいて一緒に歌ったこと。

いくつもの思い出がよみがえる。

 

失礼な言い方を許していただけるのなら、

ステージやスタジオにいる姿はもちろんカッコいいけれど、

やっぱり大野靖之さんには、学校の体育館がよく似合う。

「学校ライブ」の一日も早い再開を、心から願っている。

 

2020年5月13日

bottom of page